
大阪タオル工業組合
泉州タオル館は、大阪タオル工業組合が運営しております。
組合の概要
名称 | 大阪タオル工業組合 |
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理事長 | 田端 純一郎 |
所在地 | 〒598-0006 大阪府泉佐野市市場西1丁目8番8号(泉州タオル館1F)GoogleMapで見る |
電話番号 | 072-464-4611 |
FAX番号 | 072-464-9419 |
URL | http://www.os-towel.or.jp/ |
info@os-towel.or.jp |
泉州タオルの歴史
明治05年(1872年) | イギリスから初めてタオルが輸入され、襟巻きとして一部の人々に愛用される。 |
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明治13年(1880年) | 大阪のメリヤス業者、井上伊八の竹篠を用いてタオルを試作「竹織」と呼ばれた。 |
明治20年(1887年) | 佐野村(現泉佐野市)の白木綿業者である里井圓治郎が、テリーモーション(現製織法)によるタオルの製織に成功し、国内タオル産業の創始者となる。 |
明治21年(1888年) | 大阪の中井茂右衛門は、里井と同じ方法でタオル製織に成功、その織機を「打出機」と名付けた。 |
明治24年(1891年) | 兵庫県印南郡の稲岡九平により播州タオル創始される。 |
明治27年(1894年) | 阿部平助により、今治タオル工業創始される。 |
明治33年(1900年) | 佐野村の里井圓治郎、熊取村の佐々木米太郎はジャカードによる紋タオルの生産を開始する。 |
明治37年(1904年) | 津市の長谷川亥三による三重県タオル工業創始される。 原元治郎は、タオル用力織機を発明。 |
明治39年(1906年) | 佐野村のタオル業者25名により「佐野タオル共同会」を組織する。 佐野村の奥田平吉は、英国より力織機240台購入。 |
明治45年(1912年) | 足踏織機から力織機へ漸次移行する。 |
大正12年(1912年) | 佐野タオル共同会は、共同染色試験場を設置。 |
昭和03年(1928年) | 「佐野タオル工業組合」設立される。 |
昭和07年(1932年) | 組合地区を大阪一円に拡大し「大阪タオル工業組合」設立される。 |
昭和16年(1941年) | 企業合同が行われ、「大阪タオル工業会」発足。 |
昭和19年(1944年) | 企業整理が行われ、3分の2の転廃業が実施される。 |
昭和20年(1945年) | わずかな国有繊維の配給を受けて操業を再開する。 |
昭和22年(1947年) | 織機の復元が許可される。衣料品配給統制となる。 |
昭和26年(1951年) | 綿糸、綿製品の統制撤廃される。 |
昭和27年(1952年) | 「大阪タオル調整組合(現組合)」が設立され、生産調整が開始される。 |
昭和29年(1954年) | タオル織機の新増設が禁止される。 第1回大阪タオル敷布技術競技会が開始され、以後平成5年まで毎年実施される。 |
昭和31年(1956年) | 大阪府立繊維工業指導所泉佐野分所が設立される。 |
昭和33年(1958年) | 中小企業団体法に基づき「大阪タオル工業組合」に改称。 |
昭和36年(1961年) | タオル自動織機賀の導入が始まる。 |
昭和37年(1962年) | 泉佐野市上町(現所)に組合新事務所落成。 |
昭和39年(1964年) | 中小企業近代化促進法の指定業種となる。 |
昭和41年(1966年) | 大阪タオル80年祭が挙行される。大阪タオル青年部会が発足される。 |
昭和46年(1966年) | 中国、台湾からの輸入タオルが増加する。 |
昭和52年(1977年) | 地元行政、業界、関係諸団体による「大阪タオル新興協議会」が設立され振興事業が推進される。 |
昭和54年(1979年) | 産地振興ビジョンを策定し振興策として、大阪、東京、名古屋、福岡において「大阪タオル総合展」を実施する。 |
昭和55年(1980年) | 大阪タオル卸商業組合と大阪タオル工業組合による「大阪府タオル振興協会」が設立される。 |
昭和58年(1983年) | 大阪府立繊維技術研究所泉佐野分所の改築が成り、落成する。 |
昭和60年(1985年) | 設備共同廃棄事業が実施され、60社663台が廃棄される。 |
昭和61年(1986年) | 大阪タオル100年祭が挙行される。 |
昭和62年(1987年) | 設備共同廃棄事業が実施され、35社392台が廃棄される。 タオル集団化事業(りんくうタウンへの拠点)の基本構想が取りまとめられる。 |
昭和63年(1988年) | タオル用エアジェット(空気噴射式)織機の導入が始まる。 設備登録制度の特別登録(他登録(綿麻毛)との相互乗り入れ)が実施される。 |
平成01年(1990年) | タオル王国OSAKAが建国される。 株式会社大阪繊維リソースセンター設立委員会が設置される。(泉州繊維団体連合会) |
平成02年(1991年) | タオル集団化事業の大阪タオル産業総合センター設立委員会が設置される。 |
平成04年(1993年) | 中国上海タオル事情の視察を実施。 繊維産業対策事業により「大阪タオル産地ビジョン」「構造改善マニュアル」が策定される。 |
平成05年(1994年) | 大阪タオル産地総合展第一回「OSAKA TOWEL SYMPHONY」が開催される。以後現在まで毎年開催。 |
平成07年(1995年) | 中国からの輸入タオルが急増し繊維セーフガード(TSG)申請の予備調査を実施。 |
平成08年(1996年) | 大阪タオル構造改善円滑化計画が通商産業大臣より認定される。 原産国表示の適正化を国に要請。 |
平成09年(1997年) | 家庭用品品質表示法が改正され繊維製品品質表示者番号規定を制定。 |
平成10年(1998年) | 「ペット用品チーム」が結成され、組合ブループによる販売促進を推進。 |
平成11年(1999年) | 日本繊維8工連によるジャパンクリエーションが開催され出展する。 販売促進事業TOWEL BAZARが開催される。(以後現在まで毎年開催) |
平成12年(2000年) | 行政、関係諸団体の支援、組合員の協力により組合事務所を「タオル常設展示場及びアンテナショップOT COLLECTION」に改装、落成。 |
平成13年(2001年) | 中国の輸入が激増し全国タオル産地総決起大会が実施される。 対中国、ベトナムへの繊維セーフガード(TSG)発動を申請(日本タオル工業組合連合会)。 環境対応への「大阪グリーンタオル生産倶楽部」が設立される。 アンテナショップ「OT COLLECTIONりんくう(2号)店」が設置される。 |
平成14年(2002年) | アンテナショップ「OT COLLECTION泉佐野駅前(3号)店」が設置される。 中国タオル業界との日中タオル意見交換会が実施される。 |
平成15年(2003年) | 中小繊維製造事業者自立化事業により当組合員1社が採択される。 「泉州こだわりタオル」ブランドによる展示会が開催される。 「泉佐野コットンくらぶ」が設立され、綿花栽培が推進される。 |
平成16年(2004年) | 「泉州こだわりタオル」商標登録 「泉州こだわりタオル展」開催 中国タオル業界との第5回日中タオル意見交換会が実施される。 中小繊維製造事業者自立化事業により当組合員4社が採択される。 大阪タオル産地のラジオPRが実施される。 キリンビールキャンペーン用タオルにグリーンクラブタオルが採用される。 |
平成17年(2005年) | 泉州タオルの日(8月の最終日曜日)制定記念式典・キャンペーン挙行される。 「泉州こだわりタオル展」開催 |
平成18年(2006年) | JAPANブランド育成支援事業に大阪府で唯一採択。地域団体商標「泉州タオル」申請。 泉州タオルの日(8月の最終日曜日)キャンペーン挙行される。「泉州こだわりタオル展」開催。 大阪府立佐野工業高等学校でJAPANブランド「泉州こだわりタオル」の講演開催。 |
平成19年(2007年) | 地域団体商標「泉州タオル」登録。東京インターナショナルギフトショー「泉州こだわりタオル」出展。アンテナショップ3号店「泉州タオル館」りんくうシークル店オープン。 |
平成20年(2008年) | 「泉州こだわりタオル展」東京・丸ビル1Fマルキューブ開催。 JAPANブランド育成支援事業3年目事業認定実施。泉州タオルの日キャンペーン挙行。 「泉州こだわりタオル展」大阪クリスタ長堀開催。 |
平成21年(2009年) | 「泉州こだわりタオル展」東京・丸ビル1Fマルキューブ開催。 「泉州こだわりタオル展」大阪クリスタ長堀開催。 大阪工業組合の事務所を泉佐野市立地場産業支援センターに移転。 泉州タオル専門販売サイト「泉州タオル館」リニューアルオープン。 |
平成22年(2010年) | 「泉州こだわりタオル展」東京・丸ビル1Fマルキューブ開催。 「泉州こだわりタオル展」大阪クリスタ長堀開催。 泉州こだわりタオルブランド商品認定開始。 |
平成23年(2011年) | 「泉州こだわりタオル展」東京・丸ビル1Fマルキューブ開催。 |
平成24年(2012年) | 泉州タオル産地発祥125周年。 「泉州こだわりタオル展」東京・丸ビル1Fマルキューブ開催。 泉州タオル商標活用優良団体として特許庁長官表彰受賞。泉州タオルの日キャンペーン開催。 |
平成25年(2013年) | 「泉州こだわりタオル展」東京・丸ビル1Fマルキューブ開催。 泉州タオルの日キャンペーン開催。 「泉州こだわりタオル展」グランフロント大阪 ナレッジプラザ開催。 泉州タオル館りんくうプレミアム・アウトレット店オープン。 |
平成26年(2014年) | 「泉州こだわりタオル展」東京・丸ビル1Fマルキューブ開催。 泉州タオルの日キャンペーン開催。 「泉州こだわりタオル展」グランフロント大阪 ナレッジプラザ開催。 |
平成27年(2015年) | 「泉州こだわりタオル展」東京・丸ビル1Fマルキューブ開催。 泉州タオルテレビCM。 JAPANブランド育成支援事業「泉州タオル国際化プロジェクト」を喜多俊之先生のプロヂュースにより開始。 国際見本市「HOMI MILANO(旧マチェフ展・イタリア ミラノ)出展。 「泉州こだわりタオル展」グランフロント大阪 ナレッジプラザ開催。 |
平成28年(2016年) | 「泉州こだわりタオル展」東京・丸ビル1Fマルキューブ開催。 泉州タオルの日キャンペーン開催。東京地下鉄吊革広告実施。 「泉州こだわりタオル展」グランフロント大阪 ナレッジプラザ開催。 |
平成29年(2017年) | 泉州タオル 130周年。 |